【連載！いばさんちのお家づくり】Vol.3　素材について

こんにちは、ディレクターの伊場です
Vol.2に続いて我が家のお家づくりの記録Vol.3です

間取りがある程度決まったあと、素材の相談が始まったのが2022年10月ごろ
「いろんな素材感を使用したい」というのが初めからの希望で、なおかつ、○○風や○○調ではなく、なるべく本物の素材を！というところに重点を置きながら選んでいきました

リビングダイニングの床の第一候補はモルタル

無垢の木のあたたかみもいいなと思いつつ、やっぱり主張しすぎない落ち着いた色味やシンプルでありながら素朴さも感じられるモルタルが第一希望

ただここで気になるのがモルタル床のデメリット、ひび割れです

我が家は玄関・リビング・ダイニング・キッチン・階段下が全てつながった空間になっています

そこを全てモルタルにすると、どうしてもたくさんのヒビが入る上に、ヒビがどこまでも止まることなく広がっていくと、正直おすすめではないかもと

さらに、大きな深い割れが発生すると子供たちにも危ないとアドバイスもあり、、、
最後まで悩みましたがモルタルの色に近いタイル（名古屋モザイク/アーバンネイチャー4430）を採用することに！

（画像はサイトからお借りしました）

いろんなタイル写真を見ていると、目地の色をタイルより濃くするか・薄くするかで印象が大きく変わるよう。。

まだ目地の色は決めていませんが、この写真のように目地の色とタイルの糸がほぼほぼ同じになるようにしたいなと思っています

あと床に関しては、フロアコンセントをつけたい！現場監督さん曰く、タイルもカットすれば可能とのこと！

そしてやっぱり床暖房も必須のようなので、光熱費にビビりながらも床暖も採用しました

壁ははじめからペンキ仕上げが第一候補

壁面は、ピンタレストなどで出てくる海外のお部屋の画像に多い、モヤモヤとしたペンキ仕上げが第一希望

（画像はピンタレストからお借りしました）

色はほんのりくすみベージュ系の予定ですが、先日友人のお家を見学させてもらったら、友人のお家は白のペンキ仕上げていて、聞くと「絵とか飾るならやっぱり白がいいよ」とのこと

うーーーーんたしかに、、
絵や作品も飾りたいし、いろんな色のものがあってもうまく調和してくれる空間が理想です

まだもう少し悩む時間がありそうなので、ペンキの色については日々の自分と相談しようと思います

仕事スペースの床はアピトン合板

1Fの空間は【玄関・リビング・ダイニング・キッチン】と【6畳ほどの仕事スペース】に大きく分かれている我が家

リビングがタイルなのに対して、仕事スペースはガラッと変えたいしちょっとわかった素材に冒険したいところ

候補として出てきたのは
・オーク
・カーペット
・サイザル

どれもいいし、どれも試してみたいけど、すぐには決められないのと、なぜか１つには絞れず、、
自分の性格上どれにしたとしても後々色々変えたくなる予感しかせず、、

そこで提案いただいたのが「アピトン合板」

家具や天井・壁などにも使われる素材だそうで、床に貼っても面白いかもと！

見本を見せてもらうと赤茶色の色も質感もがなんかいい感じで、なんだかコストも抑えられそうな上に、後々上からカーペットやサイザルを敷いたりもできそう！

（タイルと横並びにした様子。上がアピトン合板）

少しささくれが気になりましたが、そこはマットなクリア塗装をしてもらうことになり、大丈夫そう！

リビングとは違う面白い空間になりそうで、すでにお気に入りになっています！

2Fの床はまるっとオーク、壁は白いクロス

2Fでは、1Fで選ばなかった木目の床が希望

木目と言っても無垢の板なのか、突板を貼ったフローリングなのか、、
色はベーシックなオークか、明るめのメープル、憧れてた白っぽい塗装を施したオークは予算オーバー（泣）

ここでも色々悩みましたが、1Fの素材決めでまあまあ力つきたこともあり😂
2Fの床は全てオーク、壁は白のシンプルなクロスに決まりました

次回Vol.4では、造作キッチンについて書きたいと思いますー！

Mayo Iba