「ココどこ?にっぽん!」と「日本地図ポスター」でひろがる夏の思い出

こんにちは。スタッフ田中です。
夏休みも後半戦ですね! お弁当作りにラストの宿題の追い込みに、息切れしかけている今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
この夏わが家は、家族旅行に出かけたり、帰省してきた親戚の子どもたちと遊んだりと、とにかくにぎやかに過ごしました。プール遊びにゲーム大会、お菓子パーティ……10歳と6歳の姉弟にとっても、思い出深い夏になったはず。
そして、数々のイベントの合間に取り入れたのがカードゲーム。スクリーンに向かうデジタルゲームとはひと味違って、アナログなカードゲームには独特の楽しさがありますよね。最初は気乗りしなかった子も、いざ始めると「もう1回!」が止まらず、気づけば大盛り上がり、なんてことも!
なかでも、知育カードゲーム「ココどこ?にっぽん!」と「日本地図ポスター」は大活躍でした。実際に遊んでみて分かった魅力をご紹介します。
■この夏も、日本地図ポスターにシールが増えていく

わが家のリビングに貼っているフォルネの日本地図ポスター。
旅行や帰省で新しい県を訪れるたびに、「ここだ!」と、子どもと一緒にシールを貼るのが恒例になってきました。今年の夏休みは広島と、子どもたちは人生初の新幹線に乗って福岡へ。ポスターに新しいシールがひとつ増えたのを見て、にんまりうれしそうです。

シールを貼りはじめてからは、「まだ行ったことのないところに行きたい」と子どもからリクエストが出ることも。親の私も、「お母さんも行ったことないところがいいな〜!」と一緒にワクワクしています。

テレビや天気予報を見て県名を聞けば、「あ、愛知県行ったよね!」「◯◯くんが住んでる東京だ!」と、県名ひとつで記憶がパッとよみがえるのもおもしろさのひとつ。10歳の娘の絵日記の宿題も、これのおかげではかどりました。
■「ココ、どーこだ!」で始まる日本発見の旅

日本地図ポスターの使い方の幅をさらに広げてくれるのが、ゲームクリエイターのNANAWARIさんと一緒につくったカードゲーム「ココどこ?にっぽん!」です。「日本地図ポスター」と一緒に遊ぶことができ、日本のどこかにいるトラベラーの居場所を質問しながら探し当てるゲームです。テンポがよく呼びやすいので、6歳の息子も「ここどこにっぽんやる!」とすぐに覚えました。
カードは2種類。
・47都道府県の特長や工芸品が描かれた「都道府県カード」
・「その都道府県の形はどんな生きものに似てる?」「そこへ行くには何に乗って移動する?」など50種類の「質問カード」
初めてこのカードゲームを見たとき、「工芸品ってなに?」「ここ、行ったことあるよね?」と口々に声にした子どもたち。素直な反応から、遊びのなかで好奇心が芽生えているのを感じました。

ゲームは「ココ、どーこだ!」の掛け声でスタート。質問カードをめくりながら、どこにいるかを推理していきます。
質問カードには難易度が分かる★マークつき。子どもにとっては難しい内容でも、大人がヒントを出してサポートすれば、一緒に考える時間そのものが親子の対話になりますね。
もちろん、難しそうな問題はスキップしてOK! 大人も子どももゆるやかに楽しむためのルールは、説明書に詳しく書いてありますよ。
■移動中でも楽しめて、旅のお供にぴったり

これまではトランプやUNOを持って行っていましたが、今回の夏休み旅行では「ココどこ?にっぽん!」をお供に。愛媛から広島に向かうフェリーのなかでもゲームが始まりました。

当てられるのがおもしろいのか、なぜか毎回トラベラー役をやりたがる6歳の息子。
質問カード「背中に都道府県の形をかいて」では、疲れ気味だった10歳の姉も思わず爆笑! 県から県へ移動している最中のワクワク感とゲームがリンクしているようで、家で遊ぶときよりも、断然テンション高めです!

ちなみに説明書の裏は日本地図になっているので、ポスターがなくても遊べます。カードも全部箱に収まり、持ち運びやすいのもうれしい!
■大人数で遊べば、盛り上がり倍増!

別の日、東京から帰省しているいとこファミリーがお泊まりに来てくれました。総勢7名(子ども5人・大人2人)でワイワイ、ゲーム大会の開始! 大人数で遊ぶときは、日本地図ポスターがあると便利です。

ゲーム前に「みんな、今までどこに行ったことあるか分かる?」と聞いてみると、「俺はここ!」「ここ、ここーー!!」と、すこぶる元気な返事が返ってきました!
素直な男子が多めだったからか、ゲームは駆け引きなしのストレート勝負。親戚という近しい存在がゆえ、容赦なし! トラベラーの持っている都道府県カードを覗き見するというズルも時折勃発しながら(笑)、大人数ならではのハプニング感を楽しみます。

質問カードのなかには「空白カード」が3枚混ざっています。
自分で思いついた質問を書き込めるカードですが、子どもたちはこのとき「自由カードだー!」と突如命名。そのカードに当たった人がオリジナルの質問を考え出すというアドリブも! 「そこに行って欲しいものは?」「えーと……さくらんぼ!」なんて可愛い答えも飛び出しました。

おもしろかったのは、県を当てるゲームなのに「佐渡島!」と答える子が続出したこと。YouTubeで覚えた知識らしく、子どもたちの情報源の多様さにびっくり。正解・不正解関係なく、みんなで「えー!」「知ってる!」と盛り上がれるのがこのゲームのよさですね。
■ゲームでひろがった、楽しい時間と夏の思い出

今回このゲームで遊んだ子どもたちの多くにとって、日本地図を習うのはまだ先のこと。でも「ココどこ?にっぽん!」なら、勉強感ゼロで楽しめました。
「九州ってどこ?」「北海道って遠いよね」。ゲームを通して自然とほかの都道府県に興味がわいている様子を見ると、遊びながら、日本が身近になっているのを実感します。
旅行の移動中も、親戚みんなでの大人数ゲームも、家族だけの夜も。ゲームを囲むことで、いつもとはひと味違う楽しい時間が生まれました。これからもわが家の定番ゲームとして、活躍してくれそうです。
スタッフ田中
■今回紹介したアイテム
ココどこ?にっぽん!(知育カードゲーム)
NANAWARIコラボアイテム¥3,300
日本地図ポスター¥1,650