開くたび特別な今日にする「エコーフォトアルバム」

こんにちは。スタッフ高橋です。

フォルネのコラムを読んでくださっている人の中には、マタニティライフ中の方や子育て中の方が多いと思うのですが、皆さん、妊婦健診でもらうエコー写真ってどう保管していますか?(突然)

7歳の息子がいる私は、恥ずかしながら母子手帳と一緒に母子手帳ケースにはさんだまま。

もらったときは何度も見て、出産後も健診や予防接種で母子手帳ケースを持ち出すたびに見返してきたエコー写真。予防接種ラッシュが過ぎ、息子も小学生になった今では、すっかりそのままに……。

今回のコラムでは、そんな私がエコーフォトアルバムを使ってエコー写真を整理して感じたことを紹介させてください。

 

■エコー写真の保存を怠ると消える!?

エコー写真は感熱紙の場合が多く、日がたつにつれ薄くなったり消えてしまったりする可能性があると言われています。
大事なエコー写真が消えちゃうなんて悲しすぎますよね。

私のエコー写真はまだ薄くなっていませんでしたが、この機会にとスマートフォンで撮ってデジタルデータで残しておきました。これでひとまず安心。

このデータをプリントしたものをアルバムにいれるほうがより安心なのですが、今回はエコー写真現物の保管用にエコーフォトアルバムを使いました。

 

■ マタニティ期はもちろん、出産後のママにも寄り添うアルバム

フォルネのエコーフォトアルバムは、グレーとベージュの2色。中面がクラフト紙なのは共通です。エコー写真を収納するポケット付きページのほか、生まれたときのことを記録するページなど、全部で28ページあります。

私はあたたかみのあるベージュにしました。
「Your name is…」の下に息子の名前を書いて、7年もあたためていたエコー写真整理のスタートです。

表紙をめくった1ページ目には、使い始めた日付を書き込みます。

早速「どうしよう」と一瞬迷いましたが「これもまるごと子育ての思い出!」と、ありのまま2024年の日付を書きました。

2〜3ページ目は妊娠中の十月十日(11カ月)分の予定が書き込めるスケジュール表、4ページ目はTo Doリスト。マタニティライフ中のママなら、出産までの予定や残りの日数、やることを確認するのに便利です。

そのときを過ぎてしまった私としては
①そのままにしておく
②息子の出産までのスケジュールとやったことリストを過去のスケジュールアプリを見て残す
③これからのスケジュールとやることリストとして使う
の3択。

「これから」として使うなら、息子が成人するまでの残り11カ月のスケジュールや、息子と一緒にやりたいことリストを書くのもおもしろそう、と妄想しました(まだ小学1年生ですが笑)。

「出産までの」などと印刷されていないので、私のような出産後のママにも使い道があってうれしいです。

 

■ポケット式クラフト紙で簡単&おしゃれ

5ページ目からがエコー写真を収納できるクリアポケット付きページ。17ページ分あります。上からスッと入れられるポケット式でとっても簡単。写真の下には週数やコメントを書き込めます。

私の場合、もらってからずいぶんと年月が経っているので(笑)、まずはエコー写真の日付を頼りに順番に並べていきました。

最初にもらったエコー写真を見るだけで、なんだかうるうる。
コメント欄には、母子手帳の記録やインスタグラムの過去投稿などをたどりながら、あのときの自分になって想いを書いていきました。

途中、思い出に浸っちゃって時間だけがたってしまうみたいなこともありましたが、私にとってはなんとも至福の時間でした。

このアルバムのうれしいところは、中面すべてにクラフト紙を使っていること。

おかげで、写真を入れるだけ、ボールペンで文字を書いただけでも、なんだかおしゃれに見えちゃうんです。

26〜27ページ目は、生まれた日のことを記録するページ。

出産の思い出って本当にいろいろありますよね。
私は妊娠中何もかもが順調で「最後まで難なく」と思えていたところ、まさかの35時間出産。なかなか壮絶なお産でした。

「おぎゃー」と泣いて確かに私から生まれたあの瞬間、朦朧とする意識の中で真っ赤な顔した我が子に初めて触れたあの瞬間を、一生忘れないと思ったのでした。

そんな写真を印刷し、当時の記憶をたどりながらあらためて「生まれた日のこと」を残す今日は、とても感慨深いものがあります。

アルバムの最後に、少し余ったポケット付きページを移動させて、生まれてから今日までの思い出の写真も入れました。L判写真が入るサイズで、足りないときは1枚から購入できる専用リフィルもあるので安心です。

最終ページの割りピンを外せば、ページ移動も追加も簡単にできます。

 

■開くたび「あの日」を味わえる、特別な今日にする一冊

もう一度妊娠、出産を経験したような、今日までの子育てのハイライトを味わったような、7年越しのエコー写真整理。

果てしなく思えた妊娠中の十月十日も、壮絶な出産体験も。親も子も新しいことをたくさん経験して、泣いて笑ったあの日々を越えて。子どもの成長は本当に光の速さだということ、あの日と同じ今日はもう二度と来ないことを実感した時間でもありました。

だからこそ私にとってこのアルバムは、開くたび何度でも「あの日」を味わい、今日という日を特別な今日にする一冊。

今度の休みの日は、息子とゆっくり「ママのおなかにいたときはね」とページをめくってみるつもりです。



■今回ご紹介したアイテム
エコーフォトアルバム/2色
1,980