\絵本専門士さん推薦/ 自己肯定感を高める「名入れ絵本」は親子の愛情の証に

生活のなかに、子どもと絵本を読む時間を取り入れていますか? 今回は絵本の魅力を熟知している絵本専門士の菅さんに、読み聞かせをするときに大事なことやコツ、またフォルネの「メモリアルブック(名入れ絵本)」へのご感想も教えていただきました!

■「絵本のプロ」が教える読み聞かせのコツ

子どもの心の土台になるのは、愛情ある「親の声」

―絵本の読み聞かせで大事なことはなんですか?

大切なのは機械の音じゃなく、家族がそのまま生の声でお子さんに読み聞かせをするということです。

 人生の基礎が培われる幼児期は、子どもの心の土台が形成される時期でもあります。成長するにつれて小さい頃のことは忘れてしまっているけれど、大人になってから、なにかの拍子にふと「読み聞かせをしてもらったな」と思い出す瞬間があるはず。その記憶が、自分はたしかに愛されてきたという自己肯定感につながるんです。

人生で困難なことにであっても、親からもらった愛が心の中にあると生きる力になるから、ぜひ家族の声で読み聞かせをしてあげてくださいね。 

リラックスできる状態で、大人も一緒に楽しめると◎

―絵本の読み聞かせをするときのコツはありますか? 

よく親御さんから「どんなふうに読んだらいいですか?」と質問を受けますが、アナウンサーのようにきちんと読もうとせず、あなたなりに声を出して読むので十分です。

絵本の内容によって、静かな絵本は落ち着いたトーンで読んだり、にぎやかな本は一緒にワーワーキャーキャー言いながら読んだり。大人も一緒に絵本を楽しんでみるのがいいですね。

読むときの姿勢も、“膝に座らせじっとさせて読まないといけない”なんてルールはないから、遊びながらでもゴロンと寝転びながらでも、自由にでOK。親子で一緒にリラックスしながらやってみてください。

読み聞かせは23日に一度でも、寝る前の5分だけでもいいんです。毎日読むことを義務にするとしんどくなるので、自分にとってのよい加減でやってみましょう。

■名入れ絵本「メモリアルブック」について

自分だけの一冊がうれしい名入れ絵本は、愛情の証に

―フォルネの「メモリアルブック」は子どもの名前や誕生日をカスタマイズして印字できます。名入れ絵本を読み聞かせするのはどういう影響がありますか?

小さいうちから自分の名前が入った絵本を読み聞かせるの、とってもいいと思います。親子で「このときはああだったね、こうだったね」と思い出を振り返りながらお話ができるのも素敵です。

こうやって写真を貼って仕上げるんですね。子どもの成長を1冊にまとめて残しておけるの、すごい!

名前が入っていて特別感があるし、これがあれば「自分はずっと愛されてきたんだ」ってわかるから、自己肯定感も高まると思います。

―イラストは手作業で、クレヨンなどを使って塗ったものをコラージュして仕上げているんです。

実物のお母さんとあまりに違うと「ん?お母さんじゃない?」と思うかもしれないけれど、あえて顔を描いてないのがいい感じ。絵にあたたかみがあって、影もリアルで、奥行きが自然に出ているのがわかります。

ページも多すぎないから、これだったら忙しいお母さんも成長を記録しやすいんじゃないかな。なにより、“自分だけの一冊”というのが特別で嬉しいですね。

■教えてくれたのはこの方

今回お答えいただいたのは絵本専門士の菅 弥和乃(かん・みわの)さんでした。 

菅さんはご自身の子育てで絵本に助けられた経験から絵本に目覚め、現在は愛媛県内を拠点に、絵本の魅力を伝えるスペシャリストとして活躍中です。

JPIC読書アドバイザー、絵本セラピスト®に加え学校図書館の学校司書も兼任されていて、ご自宅にはなんと約1500冊の絵本を所有されているそう!

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今月から配布中のフォルネジャーナルvol.6では「子どもと絵本のいい関係」という特集もお届けしています。公式オンラインショップでお買い物いただいた方に商品と一緒にお送りしているので、お手元に届いた際はぜひお読みくださいね。

 

今回ご紹介したアイテム
メモリアルブック 受注生産
5,500(税込)