忘れたくない瞬間を形に残せる。名入れ絵本「メモリアルブック」
こんにちは。スタッフ宮内です。
我が家では家族全員が誕生日を迎える5月。2015年に生まれた娘は、9歳に! ときの流れの早さに、改めて驚かされています。
毎年誕生日が近づくと「これをやろう」と思うことのひとつが、メモリアルブックにあるページを仕上げること。
今年はつい先日、スマホから娘が生まれた日の写真が出てきたのをきっかけに、ニューボーンページが完成しました。今回のコラムでは、娘のメモリアルブックをつくってきた過程と、感じたことをお伝えできればと思います。
■成長を記録できる名入れ絵本「メモリアルブック」
子どもの名前、呼び名、誕生日などを表紙や中面に印字できるメモリアルブック。
ストーリー仕立ての絵本ページと、写真を貼ったり文字を書き込んだりできる成長記録のページがひとつになった、全40ページのオリジナルブックです。
この本の嬉しいところは、子どもだけでなく、ママの呼び名もカスタマイズできる点。
私は「おかあさん」と印字しましたが、なぜかここ1年ほど、娘に下の名前で呼ばれており(笑)。これからも続きそうなので、今となってはそれを入れても面白かったな、と思っています。
■写真の切り貼りや言葉のメモで、世界に一冊の存在に
おなかにいたとき、生まれたとき、お食い初め、クリスマス、1歳のバースデー……。
写真を貼ったり、言葉を書き込んだりできるページは、成長を記録したい節目ごとにもうけられています。
ニューボーンページをつくっているときは、娘の誕生の瞬間を思い出し、ぶわっと胸に込み上げるものを感じました。
過去にインスタグラムに載せたお出かけの写真も、ここで振り返ると違う記憶としてよみがえってくるような感覚があり、不思議です。
フォルネらしいくすみカラーのシールも付いているので、ちょっとしたデコレーションを加えることもできます(写真は、両面テープでしっかり貼りつけるのがおすすめです)。
このページにはどの写真を選ぼうかな? この写真には何色のシールがいいかな? と考えるのも、また楽しくて。少しずつ自分たちだけの一冊に仕上がっていくことが、なんとも嬉しいです。
■手形・足形の成長記録もこの本にまとめられる
後半には、手形と足形を残しておけるページもあります。
9歳の今はずいぶんと大きくなったし、昔の手形、どこにやったっけなぁ……と遠い目になっていたところ、ふと思い出したのが保育園時代に園からもらった手形入りのバースデーカード。先生、ありがとうございます(泣)。
スマホで写真を撮って、ついでに色みも加工して、自宅のプリンターで印刷したものをカット。
実寸と同じサイズにする点だけ注意が必要ですが、わたしは3〜4回ほどトライして、無事クリア。思っていたよりも簡単に手形を用意して、記録に残すことができて、満足です。
■大きくなったあなたへ。いつか読んでほしい手紙
巻末に近づくと出てくるのが、大きくなった我が子へ贈る手紙のページ。ページに封筒がくっついていて、中には小さな便箋が入っています。
「おおきくなった○○へ」。ここに我が子の名前が入っているだけで、巣立ったあとのことを想像して、すでに母はうるうる。この特別感が、親にとってもすごく嬉しいんですよね。
何を書こうか? いつ書こうか? 読むのは何歳くらいと設定するか? ……などなど、迷いすぎてまだ手をつけられていないけれど、こちらも大切に完成させたいと思っている1ページです。
■家族の記憶を思い出させてくれる特別な一冊
毎日のように、アレコレしなさ〜い!と口うるさく言ったり、きょうだい喧嘩に激怒したり。日々、母はいろんな感情で大忙しですが、子育てももうすぐ折り返し地点。あと数年で手を離れる姿を想像すると、途端に寂しく感じます。
ときには立ち止まって、子どもの成長を喜び、家族みんなで「あの一瞬」を振り返る時間をもちたい。そんな風に思うんです。
子どもと一緒に読むこともできるメモリアルブックは、そんな機会も与えてくれる特別な一冊になると思います。
■今回ご紹介したアイテム
メモリアルブック 受注生産
¥5,500(税込)