【FÖR Ocean】11/16ビーチクリーン活動報告

2024年11月16日、愛媛県伊予市の『五色姫海浜公園』でビーチクリーンを開催しました!

■呼びかけに集まってくださった親子20人でスタート

フォルネのサステナブルプロジェクト「FÖR project(フォー・プロジェクト)」のひとつとして始めたビーチクリーン活動。5月19日に続き、2回目の開催でした。

当日はフォルネスタッフと子ども、Instagramやホームページでの呼びかけで集まってくださった方々たち、20人が参加。

今回もフォルネのロゴ入り軍手を配って、海岸清掃を行いました。
参加者のほとんどがお子様連れ。親子やきょうだいで海辺を散歩したり会話したりしながら、ごみを拾っていきます。
ストローや遊んだ後の花火が落ちていたり、岩の隙間にはさまったゴミがあったり。
漁業関連かなと思われるごみもたくさんありました。
「これ、何だろう?」「燃えるゴミでいい?」「遊んだら、持って帰らないとだめだよね」などなど、たくさんの会話が生まれます。

■砂浜に無数に散らばるプラスチックの破片

しばらくすると、参加者の多くが砂浜にしゃがみこんでじっくり作業をするように。
その理由はこれ。

海流によって打ち寄せられたカラフルで小さなプラスチックの破片が、砂浜に無数に散らばっているから。

人工的に作られたプラスチックは、自然界に出ても分解されないんだということを実感させられます。

わずか爪の垢くらいのプラスチック破片も多く見つかりました。

こうしたプラスチックごみがマイクロプラスチックとなって、海の生き物たちが口にしちゃうんですね。それを食べる私たち人間は、世界で平均すると1週間でクレジットカード1枚分(約5g)を摂取しているという研究結果もあるんだとか!


■プラスチックを海岸から海へ出さない最後のとりで

約1時間の清掃活動を終え、みんなで拾ったごみを集めると、本当に小さなごみがたくさん。

ごみ袋の量にすると多くはないけれど、もしフォルネのビーチクリーンがなかったら、このうちのいくつかは海に流されていたかもしれない。ビーチクリーンはプラスチックが海岸から海へ出ていかないようにする最後のとりでなのかもしれない。小さな一歩でも、重大な一歩なんだと感じた瞬間でした。

最後に、ディレクター伊場から活動参加へのお礼と想いをお伝えし、参加者の皆さんにフォルネオリジナル『アップサイクル自由帳』をプレゼントしました。

この活動が少しでも親子で地球について考えるきっかけになれば幸いです。

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました !

次回は2025年春ごろを予定しています。
愛媛県にお住まいの方、ご賛同いただける方、よければぜひ一緒にビーチクリーンをしましょう。

 

スタッフ高橋