【FÖR Ocean】ビーチクリーン活動報告
2024年5月19日、愛媛県松前町の塩屋海岸に約20名が集まり、ビーチクリーンを開催しました!
■フォルネのロゴ入り軍手を着用して、スタート!
当日は小雨がパラつくあいにくのお天気でしたが、予定通り朝から決行。
フォルネスタッフと子ども、呼びかけに応じてくれた友人たちも参加し、総勢約20名で海岸のゴミ拾いをしました!
参加者全員に配ったのは、フォルネのロゴ入り軍手。大人用はカーキのようなブラウン、子ども用は鮮やかなグリーンです。
みんなで軍手を着用して、いざ、ゴミ拾い開始です!
■ビーチには驚くようなゴミもたくさん
トングとゴミ袋を手に持ち、砂浜を確認しながら各自ゴミを拾っていきます。
この地域のゴミの分別にあわせて、燃えるゴミと燃えないゴミに分けていくのですが、海流によってここに辿り着いたような、経年変化を遂げたゴミも多く。「これはどっち?」「これ、何だろうね?」と参加者たちの間でも会話が生まれます。
そんななか、1人の男の子(7歳)が「手で触ったらわかるんじゃない?」とナイスな提案! どっちのゴミか分からず、触っても危なくないものは、固さや触感などを確認しながら仕分けていきます。
特に多かったゴミは、食品容器、ペットボトルなどのプラスチック類や花火。
朽ちてくたくたになった細かいプラスチックゴミもたくさんあり、こういったゴミをきっと海の生き物が食べてしまうんだ……と実際に肌で感じ、とても怖くなりました。
人は海や海の生き物からたくさんの恵みをもらって暮らしているのに、自分たちのせいで傷つけてしまっているなんて、身勝手ですよね。
そして個人的に一番驚いたゴミは、お人形の靴。どうして!? と、その場にいた子どもたちもみんなびっくり! 一緒に参加していた息子にも見せて、「おもちゃをすぐに捨てずに大事に使うようにしようね」と、改めて伝えました。
■約1時間のゴミ拾い、終了!
1時間ほどゴミ拾いをして、最後はみんなでゴミをまとめます。
ぎゅっと詰めると、ゴミ袋4つ分になりました!
最後に、ディレクター伊場から海のゴミの量が増え続けていることや、ものづくりをしている自分たちが日頃感じていることを伝え、子どもたちと一緒にビーチクリーンの感想も話し合いました。
そして、みんなで集めたゴミを囲んで記念撮影!
フォルネ初のビーチクリーン活動にご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
■これからも、少しずつでも海をきれいにしたい
こうやってみんなで拾い集めても、またおのずとゴミは増え続けていってしまうのが現実。このまま海のゴミが増えると約25年後には海の魚よりゴミの量の方が多くなるというデータも出ているようです。
現実は厳しいけれど、一人ひとりがなるべくゴミを出さないように意識すること、また、ゴミが落ちていたら自ら拾う心がけをすることが大事だと改めて感じる良い機会になりました。
日頃から自分ができることを意識しながら、ときにはみんなで集まってこんな活動をすれば、刺激が生まれていい影響を与え合えるはず。子どもと一緒に学びながら、実践していきたいですね。
フォルネが行うビーチクリーン、次回は2024年秋を予定しています。愛媛県にお住まいの方、ご賛同いただける方、よければぜひ、ご参加ください!
スタッフ宮内